クイックリフト:ボクサーは中・高重量スナッチもお勧め
[要約版]
ボクシングでは首も鍛えなければならない訳だが、首を太くしたければ中・高重量のスナッチはお勧めしたい。
これはスパーリングで殴られている経験があるからこその意見なのだが、頭部へのそこそこのクリーンヒットは後から僧帽筋全般への筋肉痛を起こしたりする。
また殴られて首が耐えられず振られることによる、衝撃だけではないダメージも試合のパフォーマンスに影響を与える。
特にインファイトをする場合はガードをしたり交わしたりのディフェンスをしながらであれ、被弾しながら戦うので、特にインファイターは首をしっかり鍛えておきたいところである。
と言うことで、僧帽筋をメインに太くすることになると思うが、首を支える筋肉を太くしたいなら「スナッチ」がおすすめである。
ウエイトリフターは首が太いが、ボクサーみたいに首を個別に鍛えるということはしていない。
にも関わらず首が太いのだから何が首を太くするのかと言えば「スナッチ」である。
これはあくまで経験談でしかないのだが、クリーンやジャークよりも、スナッチが首に関係する僧帽筋を一番発達させる。
そして、スナッチをやったことによる筋肉痛の個所と、頭部に結構なヒットをもらった時に起こる筋肉痛で共通する箇所が「僧帽筋」であるから、という理由でもある。
と言うことでボクサーで首を強化したいのであればスナッチも取り入れたいところであるが、軽重量だとそれほど太くならない。
どれぐらいの強度化と言えば3~7RMの重量辺りを、重量設定を上手くローテーションして刺激を変えて行えたら良いのではないかと思う。
そのためにはまずスナッチ自体を目的のフォームで行えるようにしなければならないというのはあるが、そこまでのプロセスは身体の柔軟性を高めてくれたり、下半身のスタミナも同時に鍛えられたりと言うメリットもあったりするので、やって悪いことではないと思う。
ただし、行うスナッチのフォームは非常に大事と言うか、ここでほぼトレーニング効果が決まると言っても過言ではないので、見様見真似での習得だけはしないでほしい。
スナッチは特に見様見真似では難しい種目でもあり、場合によっては怪我をするので、導入する際はクイックリフトやウエイトリフティングをきちんと指導しているところで習ってほしい。
以上。
2025.7.15 新規
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