筋肉の断面積と筋力についての落書き付きメモ

文章で書くと長くて分かりにくいけど、落書き程度でもイラストで描くと分かりやすいかも。
筋肉の断面積や筋肉また筋力についての関係の一部というかちょびっと何か言いたい落書き。


筋肉が縮んでいれば断面積は大きく、伸びていれば断面積は小さくなる。
筋肉Aと筋肉Bはこの後の落書きの説明のためのもの。


書いてある通り。
同じ筋肉から抜き出した筋肉Aと筋肉B、断面積が同じであれば筋力は同じなのか。
筋力は筋肉の断面積で決まるという理屈ではAもBも筋力は同じであるという。
果たしてそうなのか。

この場合同じ筋肉から違う部分を取り出しているだけなので同じ筋力だという理屈もあると思う。
でも本当にそうなのか。
これがもしも筋肉AとBが同じ名称の筋肉とはいえ、例えば同一人物なら右の筋肉A、左の筋肉Bとしたら同じ筋力だと思えるか。
更に違う人物の右側の同じ部位・場所から取り出した場合、同じ筋力と言えるだろうか。
でも筋肉の断面積で筋力が決まるならそれはYesであるはず。
本当にそうなのか。


切り出した筋肉の片方の断面を天井に接着した場合の話。
もしも同じ断面積で5㎏の錘をその場で支えていられる場合、筋肉Aと筋肉Bの断面積が同じならAとBは同じ筋力なのだろうか。

例えばの場合、筋肉Aの場合はそのようなことはあまりないので筋肉Bで説明するが、筋肉Bの天井接地面と錘の接地面と同じ断面積ならば、このイラストの場合何か不思議なことが起こっていないか。
錘側の接地面の断面積は5㎏なのかも知れないが、天井側の接地面の断面積は5㎏+自分の筋肉の重さを支えなければならないので5kgより重たいものを支えることにならないか。
となると天井接地面の断面積は錘の接地面の断面積よりも大きくないとならないのではないか。
しかし現実はそうでもないと何となく経験則で思ったりもする。

こんな風に書いてみると、筋力は断面積で決まる、と言うためにはいろんな条件を整えないとそうは言えない気がしてこないだろうか。

以上、終わり

2020.01.28 新規

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